火災保険の時価、家財の保険とは?

火災保険の時価について@

火災保険における時価とは、住宅や家財の現時点での
価値そのものの評価額のことをいいます。

 

つまり、時価とは、同等のものを新たに新築・購入するのに
必要な資金である再調達価格から、
使用による消耗分を差し引いたものということです。

火災保険の時価についてA

たとえば、マイホームを20年前に購入した場合、
20年間使用している分だけ
消耗して価値が下がっていますが、

 

時価の場合は、
この消耗分が差し引かれているということです。

火災保険の保険金額の設定は?

火災保険の保険金額の設定の際は、
価格協定保険特約をつけ、正しく評価された
再調達価格で設定するようにしたいものです。

 

なぜなら、時価で設定してしまうと
消耗分が差し引かれているために、
同等のものを新築・購入するだけの補償が
受けられなくなる可能性があるからです。

 

なお、価格協定保険特約についてですが、
火災保険に価格協定保険契約をつけて契約を結ぶと、
評価額を再調達価格にすることができます。

 

これにより、建物や家財が全焼した場合には
200万円を上限に保険金額の10%が
特別費用保険金として支払われることになります。

 

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家財の保険について

火災保険の加入の際には、建物のみでなく
家財にも保険を付けておきたいものです。

 

一般的には、保険の目的を『建物』『家財』にしておけば、
特別な場合を除いて、保険の目的となっている建物の中に
収容してある家財については担保されます。

 

とはいえ、書画、骨董品、美術品、設計書等のように、
そのものに特別の付加価値がついているものについては、
保険証券に明記しないと担保されませんので注意が必要です。

 

ちなみに、保険の目的にするのに
保険証券の明記が必要な物品としては
次のようなものがあります。

■1個又は1組の価額が30万円を超える貴金属、宝石、書画、骨董、彫刻品その他の美術品
■図案、証書、稿本、設計書、帳簿など
■印紙、通貨、切手、有価証券など※

 

※印紙、通貨、切手、有価証券などは担保されないものや担保されても限度額が決っている場合など制限があることが多いですので、加入時によく確認をすることが大切です。

 

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