地震保険の加入に関する制限とは?

地震保険で保険金の支払い対象となる災害は?@

地震保険では、地震や噴火、
あるいは、これらによる津波を直接・間接の原因とする
損害に保険金が支払われます。

 

具体的には、次のようなものです。

地震保険で保険金の支払い対象となる災害は?A

■建物や家財の流失、倒壊、破損
■噴火による溶岩流、火山灰、爆風、噴石、火砕流などによる建物・家財の焼失・倒壊
■地すべりや山崩れ、土砂災害による建物・家財の埋没
■地震が原因で発生した地盤液状化等による建物の一定以上の埋没や傾斜
■地震が原因で発生した火災による建物・家財の焼失

地震保険の加入に関する制限とは?

地震の被害が広範囲に及べば、
それだけ地震保険で支払われるべき保険金も
巨額な金額となります。

 

そこで、地震保険では、
確実に保険金が支払うことができるよう、
加入については次のような一定の制限が設けられています。

■地震保険のみの契約は不可
契約は、常に火災保険に付帯する形となっています。

 

火災保険では、保険会社が建物の構造や規模などから、
いくらの保険をかけるのが適切であるかというのを評価します。

 

地震保険でも、同じ手続きが必要になりますが、
火災保険とセットで加入する仕組みをとることで、
地震保険加入の手間が大幅に削減されます。

 

こうしたことで、保険料のほとんどと
保険金の支払いのための責任準備金として
積み立てることが可能になります。

 

■加入できる金額の制限
地震保険は、
建物に対する補償と、家財道具に対する補償に分かれますが、
いずれも火災保険金額の30〜50%まで、かつ建物は5,000万円、
家財には1,000万円という上限が設定されています。

 

具体的には、例えば、火災保険の金額が2,000万円であれば、
建物分の地震保険は600〜1,000万円となります。

地震保険の趣旨を理解して活用する!

前述したように、地震保険には金額の制限がありますので、
自宅が全壊した場合、地震保険のみでは
自宅を元通りに再建することはできません。

 

とはいえ、この制限というのは、甚大な被害があっても
保険金を確実に支払うための制限といえますから、
地震保険の趣旨を十分に理解した上で、
上手く活用したいものです。

 

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