責任準備金を超える支払いが生じた場合はどうなるの?

地震保険の保険金支払い総額には上限があるの?@

地震がいつ起こり、その被害はどれくらいなのか
というような予測は非常に困難です。

 

なので、保険金の支払いは実際にどれ位になるのか
についても、やはり地震が起きてみないとわからない
といえます。

地震保険の保険金支払い総額には上限があるの?A

ただし、地震が起きた際には、
保険金は確実に支払われなくてはなりませんので、
地震保険では、1回の地震で支払われる保険金の総額に
上限が設定されています。

 

この上限額は2011年6月現在ですと5.5兆円です。

 

なので、もしも
5.5兆円を超える地震保険金の請求があった場合には、
1件当たりの契約で支払われる地震保険金は
削減される可能性があります。

 

とはいえ、
阪神・淡路大震災で支払われた保険金額が783億円、

 

2011年5月現在、
東日本大震災による地震保険金の支払いは
1兆円を超える見込みですが、
それでもこの5.5兆円には届きません。

 

ちなみに、財務省によりますと、5.5兆円という金額は、
関東大震災級の巨大地震が発生しても
保険金の支払いに問題が起きないレベルとのことです。

責任準備金を超える支払いが生じた場合はどうなるの?

将来、どのような巨大地震が発生しても、
地震保険からは確実に
保険金が支払われる必要がありあす。

 

地震保険の加入者が支払った保険料のほとんどは
コツコツと積み立てられており、
平成21年末の責任準備金残高は2兆1,103億円だそうです。

 

責任準備金を超える支払いが生じる場合には、
政府は補正予算を組むことで、また保険会社は
政府や銀行への借り入れなどで資金調達をすることにより、
地震保険金が支払われることになります。

 

こうしたことは法律によって決められていますので、
それほど心配しなくても大丈夫です。

 

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